秋篠宮の記者会見について

1.「父」としての秋篠宮

秋篠宮は眞子さんと小室さんが相応の対応をして多くの人が納得しなければ納采の儀を行わないという。昨年の9月に天皇の裁可を得ているにも関わらず。逆に言えば多くの人が納得しないので結婚できないということだ。何かを決断しているようで状況に流され娘の結婚すら祝福できない秋篠宮は間違いなく典型的な「父親」と言えるだろう。

 

2.「母」としての紀子

娘の結婚を許可しない父(秋篠宮)に対して母親として振る舞った。紀子さんは記者に聞かれた質問に答えていいか夫に確認するが話の内容は眞子の活動を擁護しており結婚には同調的に聞こえた。秋篠宮に禁止され紀子さんに応援される眞子は両親や生まれを憎むことすら許されない。

 

3.弟の不在、秋篠宮家の崩壊

悠仁が次の次の天皇になれば眞子や佳子は天皇の姉になる。彼女たちが自分たちの意思で結婚できない事情も男系継承の末路である。天皇家ではなく宮家として育てられてきた彼女たちにとって弟の存在は望ましいものではないだろう。家庭の中に不和をもたらして産まれた悠仁はもしかしたらかつての天皇よりも肉親を知らない天皇になるかもしれない。